Magic V10は、Webサービスのプロバイダ/コンシューマ機能のフレームワークとして「Systinet Server for Java」を使用します。
MagicのWebサービス機能は以下をサポートしています。
SOAP 1.1 / SOAP 1.2
WSDL 1.1
SOAPアタッチメント
WS-I Conformance
転送セキュリティ(Transport level security) クライアントとサーバ両者の信頼性、および Web サーバとそのクライアントの間でやり取りされるデータの整合性と機密性を保証する一連のセキュリティです。
Webサービスセキュリティ(WS-Security) SOAPメッセージレベルのセキュリティです。
Magicのインストール処理時に、「Systinet Server for Java」を一緒にインストールことができます。
WebサービスコンシューマとしてMagicを使用するために、Webサービスコンポーネントジェネレータや[コールWebサービス]処理コマンドを使用することができます。
WebサービスプロバイダーとしてMagicを使用するためには、Webサービスインタフェースビルダを使用してサービスを作成してください。サービスを配置し使用するには、以下のようにWindows OSの「Systinet Server for Java」サービスを起動する必要があります。(Systinet のプログラムメニューから起動できます。)
Magic V9PlusのWebサービスのアプリケーションを Ver10用にマイグレーションする方法については、「変換結果(マイグレーション)」参照してください。
Magicは、Webサービス機能を実現するために以下の環境設定や関数を提供しています。