ODBC チェックドライバユーティリティ(MGCHCKDRV.EXE)

ODBC Check Driverユーティリティは、ODBCドライバに付属しています。このプログラムを実行するとODBCデータソースがテストされ、ドライバによって作成される関数の一覧が印刷されます。このテストによって、ODBCに対してMagicデータベースゲートウェイでそのドライバが使用できるかどうかがわかります。

Magic uniPaaSのインストール時にODBCゲートウェイをインストールすると、インストールフォルダ内のGatewaysサブフォルダ内にmgchkdrv.exeがコピーされます。

MGCHKDRVユーティリティは、ODBCドライバの情報をチェックするために提供しています。

ODBCユーティリティを実行すると、次の手順でSQL文が実行されます。

  1. Connect - Full Connect ……データベースに接続します。

  2. Statement - AllocStmt …… 文ハンドルを割当てます。

  3. Statement - SQLExecDirect …… 必要なSQL文を実行します。

  4. Results - SQLGetData All …… 取り出されたデータを全て取得します。

  5. Statement - FreeStmt …… 文を解放します。

  6. Connect - Full Disconnect …… データベースとの接続を解除します。

チェックドライバユーティリティでは、以下の8つのデータソースに関する情報が出力されます。